朝日新聞に掲載されました

2015年1月17日土曜日の朝日新聞に、佐賀友の会の創立80周年記念例会について載せていただきました。


城南E

佐賀友の会80周年記念例会

佐賀友の会創立80周年記念例会が2015年1月13日火曜日、佐賀友の家にて行われました。

1935年、昭和10年、13人の会員で佐賀友の会は発会いたしました。

80周年記念例会では九州部中央委員の永野さんに記念礼拝を、また、佐賀友の会での思い出を熊本から田中さん、梛木さんに、佐賀の先輩会員に佐賀友の会の歴史を年譜とともにお話しいただき、あらためて刻んできた歴史を振り返りました。困難な時代にもその後の復興の時代にもそして現在も、根幹の部分はいつの時代も全く変わらない、時代時代に合わせ歴史を刻みながら今へと続く大きな流れをあらためて確認し合いました。

80周年記念として、会員みんなで一針一針作った、佐賀の風景を描いたタペストリーの御披露目です。



「私たちを育む佐賀の風土」を主題として、以下の情景を表現しました。

吉野ヶ里-脊振山系--北西の季節風にさえぎられた温暖な気候を求めて住みついた弥生の人たちによる農耕文化が確立された(赤米で表す)

玄海--古くから大陸への窓口 防風、防潮に植えられた「虹ノ松原」日本三大松原の一つ

鯱(しゃち)の門--日本の近代化に貢献した人々や幕末維新の象徴として「智」の部分

多久聖廟(たくせいびょう)--儒教の祖である「孔子」を祀り、民の思想教育は葉隠と共に育まれてきた

筑後川--福岡県と接する川 農業をはじめ生活用水の恩恵を受け大川と結ぶ昇開橋は鉄道の橋の役目を終え今は観光に

有明海--干満の差の大きさからさまざまな享受が大きい シチメンソウを配した

佐賀平野--肥沃な平野も時代の移り変わりと共に米作のかたわら大豆の生産が盛んになった 地域に密着した勉強に取り組もうと15, 6年前から大豆の勉強を 大豆の植物で表す

佐賀友の家--羽仁先生の「野の花」に対する想いから「野の花の姿」を象徴する「日本たんぽぽ」で表す 庭に環境を配慮した欅を植えているのを表した



佐賀友の家を表す日本たんぽぽを指し示しているところです。



皆で撮った集合写真。この日の和やかな、慶びの空気まで写っているかのよう。



お祝い御膳。



メニューは
赤飯(城南最寄)
清汁(城南最寄)
のし鶏(唐津最寄)
鰆の胡麻漬け焼き(八戸最寄)
野菜の煮しめ(本庄最寄・多布施最寄)
紅白なます(城南最寄)
呉豆腐(若楠最寄)
煮豆(鍋島最寄)
きんとん(唐津最寄)
香物
果物
饅頭

でした。

これからもこの流れをますます豊かなものにしていけたらと思っています。

<城南E>

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あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
本年も少しずつ、生活を豊かに励んでいきたいと思っています。
どうぞよろしくおねがいいたします。

新年例会は1月13日火曜日です。
佐賀友の家で、みなさんとお祝いできますことを楽しみにしています。

城南E
プロフィール

佐賀友の会

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